2015年01月23日

2015年2月21日(土)時代考証学会・第5回サロンのご案内

時代考証学会 第5回サロン

「近代・現代を描いた時代劇と時代考証U」



石居人也氏

(一橋大学准教授/日本近代史・社会史)


「近代を考証する −「足尾から来た女」での経験から−」



開催趣旨


 時代考証学会第5回サロンでは、前回のサロンに引き続き、近現代の社会を描いた時代劇と時代考証に焦点をあてたいと思います。今回取り上げるのは、2014年1月18日・25日の2回にわたって、NHK総合土曜ドラマで放送された「足尾から来た女」です。「足尾から来た女」は、明治末期に栃木県の足尾で起こった足尾銅山事件を題材に、鉱毒被害に遭った女性の視点から、地域社会やそこに生きる人々と公害や政治との関係を描いた作品です。現代社会を生きる私たちにとってたいへん重大なテーマであると同時に、その実証的な描き方は、歴史叙述の在り方をめぐっても評価が高く、また、議論を読んだ作品です。
 そこで、今回のサロンでは、日本近代史・社会史がご専門で、「足尾から来た女」で時代考証を担当された石居人也さんにご報告をお願いしました。時代考証の実務については、当会でもこれまで度々取り上げてきましたが、近現代を描いた作品の時代考証について考えるのははじめての試みになります。また、時代考証のご経験を通じて、歴史学・近代史と時代劇・歴史作品との関係についても、ご検討いただく予定です。


日時:2015年2月21日(土)14:00〜16:30
会場:帝京大学霞ヶ関キャンパス 教室1
   (東京都千代田区平河町2-16-1 平河町森タワー9階)
アクセス:
●東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線「永田町駅」より徒歩約1分(4番出口)
●東京メトロ銀座線、丸ノ内線「赤坂見附駅」より徒歩約6分(7番出口)



参加費 200円


※24名のみなさまにご参加いただきました。
ありがとうございました。

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≪申し込み方法≫
申込期間 2015年1月25日(日)2月15日 2月20日(金)
まだ人数に若干の余裕がございます。フォーム またはメールにてお申し込み下さい

定員 30名(先着順)
どなたでもご参加いただけます。
※事前に申し込みが必要です
こちらの フォーム より、またはメール
jidaikousyou[at]live.jp ※[at]を@にかえてください)に【お名前/メールアドレス/今後時代考証学会からのお知らせを希望するか】をご記入のうえ申込期間内にお申し込みください。後日当学会より整理番号をメールにてご返信させていただきます。
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2014年10月30日

2014年11月23日(日)第6回時代考証学会シンポジウムの御案内

2014年11月23日(日)に、第6回シンポジウムを開催することになりましたので、ご連絡申し上げます。



戦国時代イメージを考える
―時代劇メディア・学問・市民―



日時:2014年11月23日(日) 13:00〜17:30(12:30開場)
開場:東京学芸大学・W110教室
   http://www.u-gakugei.ac.jp/07access/
   東京都小金井市貫井北町4−1−1
   ★会場は以下の小金井キャンパスマップの青色の13番、西講義棟(W110)です。
   (http://www.u-gakugei.ac.jp/pdf/gakugeimap2013a.pdf

[アクセス]                              
 ・JR武蔵小金井駅・北口より
 【京王バス】〔5番バス停〕「小平団地」行に乗車、約10分。「学芸大正門」下車、徒歩約3分(徒歩の場合は約20分)
 ・JR国分寺駅より
 徒歩約20分(JR国分寺駅北口→早稲田実業学校→連雀通り/小金井市保健センター前)

参加費:1,000円


※48名のみなさまにご参加いただきました。
ありがとうございました。

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[報告タイトル/報告者]

「戦国時代・武将のイメージ形成過程について」
山野井 健五
時代考証学会・めぐろ歴史資料館


「戦国大名の実像−殿様と家来−」
佐々木 倫朗
大正大学教授


「戦国武将を演じるにあたって」
森田 順平
俳優


「時代劇は存続するか?」
佐藤 峰世

NHKエンタープライズ制作本部 ドラマ番組エグゼクティブ・ディレクター



主催:時代考証学会(会長・大石学)
    時代考証学会事務局(jidaikousyou[at]live.jp ※[at]を@にかえてください)
    〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1 東京学芸大学大石研究室 

〈申し込み方法〉
定員:120名(先着順) ※定員に達し次第、申し込みを締め切ります。  
申込期間:11月20日(木)まで
 どなたでもご参加いただけます。
 事前に申し込みが必要ですので、こちらのフォームまたはメール(jidaikousyou[at]live.jp ※[at]を@にかえてください)に【お名前/メールアドレス/住所/今後時代考証学会からのお知らせを希望するか】をご記入のうえお申し込みください。
 後日当会より、整理番号をメールにてご返信させていただきます。

※お席に余裕がありますので引き続きご参加を受付ています。
 期日が迫り、お申し込みいただいてもご返信できない場合があります。
事前にお申し込みいただかなくても、また、整理番号の返信がなくても、
当日会場へ直接お越しください。


みなさまの御周辺に時代考証に関心がある人がおられましたら、お誘いあわせのうえ、ご来場いただきたく、お願い申し上げます。部分参加も歓迎いたします。
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2014年08月31日

『時代劇文化の発信地・京都』が出版されました。

大石学・時代考証学会編『時代劇文化の発信地・京都』がサンライズ出版より刊行されました。

 時代劇に未来はあるのか?多くの撮影所が並び立ち「東洋のハリウッド」と呼ばれた京都太秦。この地で育まれた時代劇文化の継承とフィルムアーカイブズの保存・活用をめぐる課題が、官民双方の現場から率直に語られたフォーラムの記録集。

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目次
 はじめに(大石学)
第一部 新しい時代劇制作のかたち
 開催地挨拶(高津博行、山口記弘、モナト古閑久美子)
 趣旨説明(野本禎司)
 映像文化の発信地としての京都の文化と歴史(森脇清隆)
 京都での山田洋次監督時代劇作品を経験して(井汲泰之)
 変化する歴史映画の目撃者―京都ヒストリカ国際映画祭の五年間―(高橋剣)
 映画「桜田門外ノ変」の映像美術(松宮敏之)
 時代劇を関西で制作する意味(小林千洋)
 京都の映像文化と産業づくり(山下晃正) 
 津川雅彦「時代劇の演じ方、作り方」(時代考証学会) 
 パネルディスカッション(司会・佐藤宏之)
第二部 時代劇文化を伝えていくために
           ―アーカイブズから見た時代劇のこれまでとこれから
 趣旨説明(三野行徳)
 京都の映像文化とフィルムアーカイブズ(大矢敦子)
 大河ドラマ八重と大学アーカイブズ(小枝弘和)
 大学における映画文化アーカイブズの試み(冨田美香)
 パネルディスカッション(司会・工藤航平)
第三部 時代劇文化の発信地・京都の可能性
 第三回フォーラムを終えて(大石学)
 近現代史研究から見た「時代考証学」と京都の時代劇(中野良)
 「時代考証」のアーカイブへの期待(福島幸宏)
 京都における時代劇文化の伝統と再生(神谷大介)
 第三回フォーラムアンケート(ル・ルー ブレンダン)
 あとがき(西山剛)
 編集後記(第三回フォーラムin京都実行委員会 三野行徳、野本禎司)


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2014年07月14日

『時代劇制作現場と時代考証』が出版されました。

大石学・時代考証学会編『時代劇制作現場と時代考証』が岩田書院より刊行されました。

 時代劇制作現場と学問・伝統文化のあいだの橋渡しをするのが、時代考証などの考証・指導・監修である。
 これまで時代考証家とよばれる人々がおこなってきた時代考証の作業が、考証・指導・監修など、様々な名称で分業化・協業化されてきた実態と意味を問おうとした第四回シンポジウムの成果報告集である。


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時代劇制作現場と時代考証


目次
 はじめに(大石学)
第一部 シンポジウム「時代劇制作現場と学問のあいだ」
 趣旨説明(竹村誠)
 大河ドラマ制作における専門家と”学問“―時代考証学の構築に向けて―(工藤航平)
 ドラマにとって歴史とは何か(一柳邦久)
 所作指導は憎まれっ子(猿若清方)
 時代劇を演じるにあたって(高橋英樹)
 パネルディスカッション(司会・三野行徳)
 時代考証学会第四回シンポジウムの成果と課題(佐藤宏之)
 時代考証学会第四回シンポジウム参加記(金井貴司)
 時代考証学会第四回シンポジウムアンケート(山田貴志)
第二部 時代劇の風景 ―配役データベース/映画助監督/儀式儀礼考証―
 「配役宝典」の制作工程と今後について(野口義晃)
 時代劇映画と助監督と時代考証と(倉橋龍介)
 大河ドラマ『平清盛』の儀式・儀礼考証(佐多芳彦)
 あとがき(山田貴志)

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『大河ドラマと市民の歴史意識』が出版されました。

大石学・時代考証学会編『大河ドラマと市民の歴史意識』が岩田書院より刊行されました。

 大河ドラマは、一つのテーマ、ストーリーを、一年にわたって放送する、予算、スタッフ、役者数などの点から、日本を代表する最大規模の歴史ドラマ・時代劇といえる。
 本書は、大河ドラマが市民の歴史意識形成にいかなる影響を与えたか、その社会性・公共性に注目して、時代考証の視点(史実とドラマ作りの関係)から検討した第三回シンポジウムの記録集、及びこのテーマに関連する論考を収め、時代劇ドラマと市民の歴史意識を論じようとしたものである。

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大河ドラマと市民の歴史意識


目次
 はじめに(大石学)
第一編 時代考証学会 第三回シンポジウム「大河ドラマと市民の歴史意識」
  序 歴史作品と時代考証(大石学)
  趣旨説明(野本禎司)
 第1部 大河ドラマの中の幕末像 
  大河ドラマの中の新選組と幕末―時代考証を通じて―(三野行徳)
  大河ドラマ『龍馬伝』と龍馬暗殺の背景(桐野作人)
  大河ドラマ『龍馬伝』がめざしたもの(鈴木圭)
  パネルディスカッション(司会・工藤航平)
 第2部 大河ドラマと江戸時代
  大河ドラマの過去・現在・未来―出演経験を通じて―(江守徹)
  大河ドラマと江戸時代像―時代考証の経験から―(竹内誠)
  時代劇ドラマの現代性とフィクション・ノンフィクション
       ―第三回シンポジウムの成果と課題―(竹村誠)
  歴史作品に対する市民意識の一考察
       ―第三回シンポジウムのアンケートから―(山田貴志)

第二編 市民の歴史意識と時代考証学
  『鞍馬天狗』と『竜馬がゆく』のあいだ―高度成長期の大衆意識と文学―(小川和也)
  行き倒れ人の取り扱いおよび埋葬に関する一考察(安田寛子)
  教材編集と市民の歴史意識(安藤紗織)
  電子書籍における歴史コンテンツの展望(土屋ゆふ)
  長崎市におけるNHK大河ドラマ『龍馬伝』の影響
     ―市民の歴史認識構築と地域文化の再生産―(工藤航平)
 あとがき(野本禎司)

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