2010年11月21日

『時代考証学 ことはじめ』が出版されました。

大石学・時代考証学会編『時代考証学 ことはじめ』が東京堂出版より刊行されました。

TVドラマや映画の時代考証は歴史好きの市民と歴史研究をつなぐ窓口として有効である。本書は「時代考証学」という新たな学問ジャンルを立ち上げた同研究会の第1回シンポジウムの記録集であり、また時代考証学の入門書である。

時代考証学 ことはじめ [単行本] / 大石 学, 時代考証学会 (編集); 東京堂出版 (刊)
時代考証学 ことはじめ

目次
はじめに (大石学)

第一部 時代考証学会第一回シンポジウム「時代考証学 ことはじめ」
 序・時代考証学の可能性 (大石学)
 時代考証と歴史学―大河ドラマ篤姫を題材に― (野本禎司)
 ドラマとしての時代劇−パフォーマンス論的見地から― (中島裕昭)
 嘘から出る実 (菅野高至)
 映像作品と時代考証 (奥田瑛二、聞き手・竹村誠) 
 パネルディスカッション (司会・三野行徳、佐藤宏之)
 第一回シンポジウムの総括 (工藤航平)
 第一回シンポジウムレポート (大橋毅顕)

第二部 時代考証学に関わる現場から
 「時代考証」とは何か―原作者の立場から― (築山桂)
 遠山景元と文化人の交流 (岡崎寛徳)
 演劇アーカイブズの可能性―劇作家北條秀司資料について― (馬場弘臣)
 歴史教育と時代考証 (藤野敦)
 時代考証の末席から―逃げの口上ばかりが上手くなって― (富岡洋一)
 一市民から見た時代劇 (平野具男)
 編集者からみた時代考証 (安田清人)
 「時代考証」の可能性 (保垣孝幸)

あとがき (望月良親)

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2009年10月28日

『一九世紀の政権交代と社会変動』が出版されました。

大石学編『一九世紀の政権交代と社会変動』が東京堂出版より刊行されました。

社会変動が進む多摩地域を飛び出し、京都において政治変動(政権交代)に直接かかわる活動を展開した新選組を切り口に19世紀の政権交代と社会変動の実態と意義に迫ります。従来の江戸幕府の崩壊から明治政府の成立、すなわち「封建制」から「近代」へという「幕末維新」観とは異なる、近世(江戸)の達成と、近代(明治)への展開という新たな視点を提示。

一九世紀の政権交代と社会変動―社会・外交・国家 [単行本] / 大石 学 (編集); 東京堂出版 (刊)
一九世紀の政権交代と社会変動―社会・外交・国家―

目次
第一部 一九世紀の政権交代と社会―新選組の歴史環境
 一九世紀における府中六所宮と武蔵国府復興 (菅野洋介)
 幕府浪士取立計画の総合的検討 (三野行徳)
 宗家上洛後の天然理心流 (太田和子)
 幕末の日光山をめぐる人々の意識 (安田寛子)
 甲州鎮撫隊と甲州道中日野宿 (矢口祥有里)
 西村兼文の『文明史畧』にみえる新選組 (坂誥智美)

第二部 一九世紀の政権交代と外交
 「安政五カ国条約」を問うて (ル・ルー・ブレンダン)
 万延・文久期における江戸湾浪士取締体制と沖番船出役 (神谷大介)
 第二次幕領期における蝦夷地の警衛体制 (鈴木崇資)

第三部 一九世紀の政権交代と国家
 旗本家における巡邏創設の歴史的意義 (野本禎司)
 明治初期における統治者の意識 (門松秀樹)
 来日外国人史料にみる近世日本の権力構造と「明治維新」 (大石学)

追記:書評・新刊案内
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2009年01月20日

『時代考証の窓から―篤姫とその世界―』が出版されました。

大石学編『時代考証の窓から―篤姫とその世界―』が東京堂出版より刊行されました。

大河ドラマ「篤姫」の場面やセリフを切り口にして、実際に時代劇の製作に関わった執筆陣が史料を読み解きながら「時代考証」という視点から「篤姫」の世界に迫り、その時代の史実を論じる。

時代考証の窓から―「篤姫」とその世界 [単行本] / 大石 学 (編集); 東京堂出版 (刊) 
時代考証の窓から―「篤姫」とその世界―

目次
時代考証と歴史学 (大石学)

序説 篤姫と大奥 (大石学)

T 篤姫と江戸城大奥
 徳川家定の将軍的資質をめぐって (大石学)
 留守居からみる大奥の世界 (野本禎司)
 将軍家の結婚式 (竹村誠)
 将軍家定の死とその舞台裏 (佐藤麻里)
 江戸城と御菓子 (大橋毅顕)
 天璋院の旗本 (三野行徳)
 大奥の「内政」と「外交」 (大石学)

U篤姫と幕末動乱
 お由羅騒動という記憶 (佐藤宏之)
 阿部正弘の御達と民衆 (工藤航平)
 「開国」という言葉 (東上床隆司)
 首都江戸での外交 (ル・ルー・ブレンダン)
 近世における天皇の肖像画と装束 (野村玄)
 薩摩の郷士 (吉峯真太郎)
 将軍不在の江戸 (望月良親)

終章 大河ドラマ「篤姫」のグランド・テーマ (大石学)

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