2014年07月14日

『大河ドラマと市民の歴史意識』が出版されました。

大石学・時代考証学会編『大河ドラマと市民の歴史意識』が岩田書院より刊行されました。

 大河ドラマは、一つのテーマ、ストーリーを、一年にわたって放送する、予算、スタッフ、役者数などの点から、日本を代表する最大規模の歴史ドラマ・時代劇といえる。
 本書は、大河ドラマが市民の歴史意識形成にいかなる影響を与えたか、その社会性・公共性に注目して、時代考証の視点(史実とドラマ作りの関係)から検討した第三回シンポジウムの記録集、及びこのテーマに関連する論考を収め、時代劇ドラマと市民の歴史意識を論じようとしたものである。

第三回シンポ本.jpg
大河ドラマと市民の歴史意識


目次
 はじめに(大石学)
第一編 時代考証学会 第三回シンポジウム「大河ドラマと市民の歴史意識」
  序 歴史作品と時代考証(大石学)
  趣旨説明(野本禎司)
 第1部 大河ドラマの中の幕末像 
  大河ドラマの中の新選組と幕末―時代考証を通じて―(三野行徳)
  大河ドラマ『龍馬伝』と龍馬暗殺の背景(桐野作人)
  大河ドラマ『龍馬伝』がめざしたもの(鈴木圭)
  パネルディスカッション(司会・工藤航平)
 第2部 大河ドラマと江戸時代
  大河ドラマの過去・現在・未来―出演経験を通じて―(江守徹)
  大河ドラマと江戸時代像―時代考証の経験から―(竹内誠)
  時代劇ドラマの現代性とフィクション・ノンフィクション
       ―第三回シンポジウムの成果と課題―(竹村誠)
  歴史作品に対する市民意識の一考察
       ―第三回シンポジウムのアンケートから―(山田貴志)

第二編 市民の歴史意識と時代考証学
  『鞍馬天狗』と『竜馬がゆく』のあいだ―高度成長期の大衆意識と文学―(小川和也)
  行き倒れ人の取り扱いおよび埋葬に関する一考察(安田寛子)
  教材編集と市民の歴史意識(安藤紗織)
  電子書籍における歴史コンテンツの展望(土屋ゆふ)
  長崎市におけるNHK大河ドラマ『龍馬伝』の影響
     ―市民の歴史認識構築と地域文化の再生産―(工藤航平)
 あとがき(野本禎司)

posted by 時代考証学会 at 04:14 | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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