2012年12月01日

『地域と語る大河ドラマ・時代劇』が出版されました。

大石学・時代考証学会編『地域と語る大河ドラマ・時代劇―歴史都市彦根からの発信―』がサンライズ出版より刊行されました。

 大河ドラマや時代劇の舞台となることは地域の歴史・文化にどのような影響があるのか。歴史作品・時代考証と地域に根ざした諸学問、市民との結節点であるフォーラムで、放送前後の地域の環境や文化、人びとの意識の変化などを、地域という場で具体的に検証する。
 本書は、NHK大河ドラマ第1作(『花の生涯』)の舞台・彦根で、地域と大河ドラマ・時代劇の関わりを論じた、時代考証学会第2回フォーラムの記録集であり、地域発の大河ドラマ論・時代劇論の試み。




目次
第一部 時代考証学会第2回フォーラム「地域と語る大河ドラマ・時代劇」
 序 時代劇・大河ドラマと歴史的景観―ロケ地と文化遺産―(大石学)
 ご挨拶(小出英樹)
 ご挨拶(井伊直岳)
 趣旨説明(佐藤宏之)
 地域から考える大河ドラマと時代考証―井伊直弼と彦根―(望月良親)
 大河ドラマは町になにを遺したか(太田浩司)
 彦根市の歴史遺産と「歴史町づくり」(谷口徹)
 映画・時代劇に潜む彦根(小島誠司)
 NHK時代劇の果たす役割(佐野元彦)
 わたしと時代劇(長塚京三/聞き手・門野里苗)
 パネルディスカッション(司会・工藤航平)
 閉会挨拶(大石学)
 時代考証学の可能性と課題
   ―時代考証学会第2回フォーラムでの議論から―(鈴木一史)
 第2回フォーラム アンケートの結果から(三野行徳)
 市民による地域文化の深化・再生産と大河ドラマ・時代劇
   ―時代考証学会第2回フォーラムの成果と課題―(工藤航平)

第二部 歴史資源を歴史資産へ―地域の取り組み―
 石田三成復権プロジェクト(田附清子)
 彦根城の外に広がる観光資源(和田一繁)
 彦根歴史観光の可能性(杉原正樹)
 大河ドラマ博の成果と課題―観光町づくりの現場から―(北川賀寿男)
 ミニコミ紙で歩む地域発掘―『とんつき瓦版』を通じて―(増田由季)
 "戦国キャラ"で地元の歴史再発見(やまもとひまり)
 新たな「歴史学習」の場をつくる―「歴史手習塾」の誕生―(黒田秀子・御子柴泰子)
 大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」のロケから学んだもの(片山昇)
 歴史ガイドツアー「彦根城〜彦根城とロケ地を巡る〜」に参加して(岩田愛加)
 あとがき(小出英樹)

新聞紹介記事
posted by 時代考証学会 at 12:00 | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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