2018年01月13日

『時代劇メディアが語る歴史』が出版されました。

大石学・時代考証学会編
『時代劇メディアが語る歴史−表象とリアリズム−』

が岩田書院より刊行されました。


さまざまなメディア媒体を通じて社会に発信される時代劇メディア作品。そこで表象される「歴史」は何を語り、そこからわたしたちは何を学ぶことができるのでしょうか。本書は、表象とリアリズムの問題に迫った時代考証学会・第5回シンポジウム(2013年開催)の記録集です。さらに特論を加え、NHK大河ドラマ放映を契機に変容する地域の歴史表象や観光の現場をリポートします。

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目次
 はしがき(大石学)
 趣旨説明(佐藤宏之)
 時代劇メディアと学問・観光の関わり
  −『鬼平犯科帳』を題材に−(門野里苗)
 マンガと時代考証
  −学習マンガを中心として−(小泉隆義)
 ドラマ美術と時代考証(岸聡光)
 時代劇メディアにおける演じ手の役割(宍戸開)
 パネルディスカッション(司会・竹村誠)
 「地域史によるまちおこし」を考える
  −第五回シンポジウムに参加して−(小沼幸雄)
 「時代劇メディア」制作におけるリアリズム
  −第五回シンポジウムの成果と課題−(門松秀樹)
 史実かドラマか
  −時代考証と作品の関係をめぐるシンポジウム参加者の意義−(門松秀樹)

特論 大河ドラマと観光地
 大河ドラマの衣裳・小道具の展示効果
  −『篤姫』『龍馬伝』と鹿児島・高知を例に−(野本禎司)
 大河ドラマ『平清盛』放映と宮島
  −宮島の特質と地域文化−(工藤航平)
 大河ドラマと博物館の展示叙述
  −福島県立博物館『八重の桜展』ワークショップの記録−(三野行徳)

 会津若松の観光と大河ドラマ『八重の桜』
  −悲劇からの復興という物語−(神谷大介)
   
 あとがき(神谷大介)
posted by 時代考証学会 at 11:51| 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする