2018年05月28日

2018年6月16日(土)時代考証学会・第11回サロンのご案内

時代考証学会第11回サロン


食文化と時代考証
−江戸の食事事情と和菓子を中心に−


報告者

青木直己氏

(虎屋文庫顧問、学習院大学・立正大学・日本菓子専門学校ほか講師)


 ある時代や社会を復元しようとするとき、そこで必要とされる知識は、歴史学だけではありません。人間社会を構成するあらゆる知見が必要とされること、そして、学問的関心では思いも寄らない知見が必要とされることが、これまでの時代考証学会の議論で明らかにされてきました。時代考証学とは、歴史作品とさまざまな学問や専門領域とが関わって議論することを目指すものです。
 当会のこれまでの取り組みの中でも、人物デザイン、所作、美術、有職故実・建築など、さまざまな専門領域が、ある時代や社会の復元に寄与していることがわかりました。今回のサロンでは、ある時代や社会のなかの「食文化」が、どのように復元されるのかに焦点をあてて、議論したいと思います。  
 今回ご報告いただく青木直己さんは、鷹場制度に関するご研究をはじめ、多くの近世史研究の成果を発表される一方、長年虎屋文庫に勤務し、江戸時代の人々の食文化に関する研究に携わってこられました。また、NHK土曜時代ドラマ「みをつくし料理帖」や、NHK土曜ドラマ「幕末グルメ ブシメシ!」など多くの時代劇作品において、食文化や風俗考証を担当されています。そこで、今回は、青木さんが食文化や風俗考証を手がけられた時代劇作品を題材にして、食文化考証の世界をお話しいただきたいと思います。

日時 2018年6月16日(土) 14時〜17時
会場 明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント3階 403N教室

 (http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
アクセス:
 ■JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩約3分
 ■東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩約5分
 ■都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩約5分
資料代 200円



≪申し込み方法≫
申込期間 2018年5月28日〜6月12日
定員 30名(先着順)

どなたでもご参加いただけます。
事前に申し込みが必要です。こちらの フォームより、またはメール
(jidaikousyou[at]live.jp ※[at]を@にかえてください)に【お名前/メールアドレス/今後時代考証学会からのお知らせを希望するか】をご記入のうえ申込期間内にお申し込みください。後日当学会より整理番号をメールにてご返信させていただきます。

※お席に余裕がありますので引き続きご参加を受付ています。
 期日が迫り、お申し込みいただいてもご返信できない場合があります。
 事前にお申し込みいただかなくても、また、整理番号の返信がなくても、
 当日会場へ直接お越しください。
posted by 時代考証学会 at 06:04| シンポジウム・フォーラム・サロン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月13日

『時代劇メディアが語る歴史』が出版されました。

大石学・時代考証学会編
『時代劇メディアが語る歴史−表象とリアリズム−』

が岩田書院より刊行されました。


さまざまなメディア媒体を通じて社会に発信される時代劇メディア作品。そこで表象される「歴史」は何を語り、そこからわたしたちは何を学ぶことができるのでしょうか。本書は、表象とリアリズムの問題に迫った時代考証学会・第5回シンポジウム(2013年開催)の記録集です。さらに特論を加え、NHK大河ドラマ放映を契機に変容する地域の歴史表象や観光の現場をリポートします。

表紙画像.jpg

目次
 はしがき(大石学)
 趣旨説明(佐藤宏之)
 時代劇メディアと学問・観光の関わり
  −『鬼平犯科帳』を題材に−(門野里苗)
 マンガと時代考証
  −学習マンガを中心として−(小泉隆義)
 ドラマ美術と時代考証(岸聡光)
 時代劇メディアにおける演じ手の役割(宍戸開)
 パネルディスカッション(司会・竹村誠)
 「地域史によるまちおこし」を考える
  −第五回シンポジウムに参加して−(小沼幸雄)
 「時代劇メディア」制作におけるリアリズム
  −第五回シンポジウムの成果と課題−(門松秀樹)
 史実かドラマか
  −時代考証と作品の関係をめぐるシンポジウム参加者の意義−(門松秀樹)

特論 大河ドラマと観光地
 大河ドラマの衣裳・小道具の展示効果
  −『篤姫』『龍馬伝』と鹿児島・高知を例に−(野本禎司)
 大河ドラマ『平清盛』放映と宮島
  −宮島の特質と地域文化−(工藤航平)
 大河ドラマと博物館の展示叙述
  −福島県立博物館『八重の桜展』ワークショップの記録−(三野行徳)

 会津若松の観光と大河ドラマ『八重の桜』
  −悲劇からの復興という物語−(神谷大介)
   
 あとがき(神谷大介)
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2017年11月25日

2017年12月16日(土)時代考証学会・第10回サロンのご案内

時代考証学会第10回サロン案内.pdf時代考証学会第10回サロン案内.pdf
時代考証学会第10回サロン

「沈黙―silence―」から考える時代劇制作とアーカイブズ


報告者

祝 大輔氏
(映画「沈黙-silence-」助監督)

山端 穂氏
(町田市民文学館ことばらんど学芸員)

開催趣旨

 時代考証学会では、これまで、時代劇制作のプロセスを記録し議論するために、制作に携わる多くの方にご報告いただき、議論を重ねてきました。また、時代劇に関わるアーカイブズについても、制作現場や原作者などさまざまなアーカイブズについて、議論を重ねてきました。今回は、時代劇制作とアーカイブズについて、併せて議論したいと思います。今回議論の対象とするのは、作家遠藤周作のアーカイブズと、映画『沈黙―SILENCE―』です。
 2016年に上映された映画『沈黙―silence―』は、綿密な時代考証と、原作の世界の徹底的な復元により、大きな反響を呼びました。今回ご報告いただく祝大輔さんは、考証担当の助監督として映画「沈黙―SILENCE―」の制作に携わり、国籍を超えたチームによる時代劇制作の一翼を担いました。また祝さんは、これまで大河ドラマ「龍馬伝」や「篤姫」など、多くの時代劇制作に携わってこられました。今回は、映画「沈黙―SILENCE―」を中心に、制作者からみた時代劇制作の世界について、お話しいただきます。
 山端穂さんは、町田市文学館ことばらんどの学芸員として、2006年10月の開館以来、遠藤周作をはじめとする町田ゆかりの作家のアーカイブズの収集・整理・公開に従事してきました。今回は、町田市民文学館で所蔵する遠藤周作関係資料と映画「沈黙―SILENCE−」公開を事例にゆかりの作家の作品が映像作品となった際の文学館の対応等について、ご報告いただきます。
 お二人のご報告を通して、時代劇制作が取り結ぶ原作と映像作品との関係について、議論する場にしたいと考えています。

日時 2017年12月16日(土) 14時〜17時(開場は13:30)
 *オプションとして、12:50分からバックヤード見学を行います。
  希望される方は、申込のさいにその旨ご連絡下さい。
会場 町田市文学館ことばらんど2階大会議室
 アクセス
  JR横浜線「町田駅」ターミナル口から徒歩8分
  小田急線「町田駅」東口から徒歩12分
  神奈川中央交通バス、町田市民バス「まちっこ」「原町田四丁目」停留所
  から徒歩2分
参加費 無料


時代考証学会第10回サロン案内.pdf

≪申し込み方法≫
申込期間 2017年11月26日(日)〜12月13日(水)
定員 40名(先着順)
どなたでもご参加いただけます。
事前に申し込みが必要です。こちらの フォームより、またはメール
(jidaikousyou[at]live.jp ※[at]を@にかえてください)に【お名前/メールアドレス/今後時代考証学会からのお知らせを希望するか/バックヤード見学希望の有無】をご記入のうえ申込期間内にお申し込みください。後日当学会より整理番号をメールにてご返信させていただきます。

※お席に余裕がありますので引き続きご参加を受付ています。
 期日が迫り、お申し込みいただいてもご返信できない場合があります。
 事前にお申し込みいただかなくても、また、整理番号の返信がなくても、
 当日会場へ直接お越しください。
(バックヤードツアーに参加される方は12:45に、
 時間厳守で会場に集合してください)
posted by 時代考証学会 at 06:43| シンポジウム・フォーラム・サロン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月02日

2017年11月25日(土)第9回時代考証学会シンポジウムの御案内

2017年11月25日(土)に、第9回シンポジウムを開催することになりましたので、ご連絡申し上げます。


時代劇メディアのなかの女性
 ―中近世を中心に―


時代劇メディアの中に登場する多くの女性たち。今回のシンポジウムでは、女性を描いた時代劇メディアがどのように制作されるのか、女性を描くにあたって行われる時代考証とはどのようなものか、考えたいと思います。

日 時:2017年11月25日(土)13時〜(12:40開場)
会 場:明治大学駿河台校舎1011教室(リバティタワー)
    東京都千代田区神田駿河台1−1
[アクセス]                              
  ・JR中央線・総武線・東京メトロ丸ノ内線御茶ノ水駅下車徒歩約3分
  ・東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅下車徒歩約5分
  ・都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線神保町駅下車徒歩約5分
  http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
参加費:500円

※大勢の方々にご参加いただきました。
ありがとうございました。

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【報告タイトル/報告者】

「時代の制約がヒロインを輝かせる(仮)」
山本むつみ

(脚本家。主な時代劇作品に「御宿かわせみ」「八重の桜」など)


「女性の化粧の歴史と時代考証(仮)」
村田孝子

(ポーラ文化研究所シニア研究員。化粧史・結髪史の第一人者。)


「テレビ時代劇女性像の変遷(仮)」
茂木謙之介

(時代考証学会。日本近代文化史、表象文化論、日本近代文学。)

                          ・・・・・ほか

主催:時代考証学会(会長・大石学)
    時代考証学会事務局(jidaikousyou[at]live.jp)
                 ※[at]を@にかえてください
    〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
                 東京学芸大学大石研究室 

〈申し込み方法〉
定員:120名(先着順)  
事前申込期間:11月19日(日)まで
 どなたでもご参加いただけます。
 事前に申し込みが必要ですので、こちらのフォームまたはメール(jidaikousyou[at]live.jp ※[at]を@にかえてください)に【お名前/メールアドレス/住所/今後時代考証学会からのお知らせを希望するか】をご記入のうえお申し込みください。
 後日当会より、整理番号をメールにてご返信させていただきます。

※お席に余裕がありますので引き続きご参加を受付ています。
 期日が迫り、お申し込みいただいてもご返信できない場合があります。
 事前にお申し込みいただかなくても、また、整理番号の返信がなくても、
 当日会場へ直接お越しください。


みなさまの御周辺に時代考証に関心がある人がおられましたら、お誘いあわせのうえ、ご来場いただきたく、お願い申し上げます。部分参加も歓迎いたします。
posted by 時代考証学会 at 01:41| シンポジウム・フォーラム・サロン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

2017年10月7日(土)時代考証学会・第9回サロンのご案内

時代考証学会 第9回サロン


小粥 祐子氏

(東京都公文書館 専門員)


「よみがえらせた江戸城
〜時代劇をより楽しく見る方法」


開催趣旨

 時代考証学会第9回サロンでは、「建物」に着目してみたいと思います。
 ある時代や社会を復元しようとするとき、そこで必要とされる知識は、歴史学だけではありません。人間社会を構成するあらゆる知見が必要とされること、そして、学問的関心 では思いも寄らない知見が必要とされることが、これまでの時代考証学会の議論で明らかにされてきました。時代考証学とは、歴史作品とさまざまな学問や専門領域とが関わって議論することを目指すものです。
 当会のこれまでの取り組みの中でも、人物デザイン、所作、美術、有職故実など、さまざまな専門領域が、ある時代や社会の復元に寄与していることがわかりました。今回のサロンでは、ある時代や社会のなかの「建物」が、どのように復元されるのかに焦点をあてて、議論したいと思います。
 ご報告いただく小粥祐子さんは、江戸城の建築の専門家として知られ、『江戸城のインテリア 本丸御殿を歩く』(河出書房新社)などの作品を発表されています。
 今回は、小粥さんが参加されたNHKによる江戸城復元CGでのご経験をもとに、過去の建物を復元する方法、建物に着目して見る時代劇の楽しみ方について、ご報告いただきます。

※大勢の方々にご参加いただきました。
ありがとうございました。2IMG_2650.jpg



2017年10月7日(土)14:00〜17:00
会場:明治大学駿河台校舎4031教室(グローバルフロント2階)

http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
アクセス:
■JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩約3分
■東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩約5分
■都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩約5分

資料代 200円

≪申し込み方法≫
申込期間 2017年9月10日〜10月2日
定員 30名(先着順)
どなたでもご参加いただけます。
事前に申し込みが必要です。こちらの フォームより、またはメール
(jidaikousyou[at]live.jp ※[at]を@にかえてください)に【お名前/メールアドレス/今後時代考証学会からのお知らせを希望するか】をご記入のうえ申込期間内にお申し込みください。後日当学会より整理番号をメールにてご返信させていただきます。

※お席に余裕がありますので引き続きご参加を受付ています。
 期日が迫り、お申し込みいただいてもご返信できない場合があります。
 事前にお申し込みいただかなくても、また、整理番号の返信がなくても、
 当日会場へ直接お越しください。
posted by 時代考証学会 at 09:57| シンポジウム・フォーラム・サロン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする