2017年11月25日

2017年12月16日(土)時代考証学会・第10回サロンのご案内

時代考証学会第10回サロン案内.pdf時代考証学会第10回サロン案内.pdf
時代考証学会第10回サロン

「沈黙―silence―」から考える時代劇制作とアーカイブズ


報告者

祝 大輔氏
(映画「沈黙-silence-」助監督)

山端 穂氏
(町田市民文学館ことばらんど学芸員)

開催趣旨

 時代考証学会では、これまで、時代劇制作のプロセスを記録し議論するために、制作に携わる多くの方にご報告いただき、議論を重ねてきました。また、時代劇に関わるアーカイブズについても、制作現場や原作者などさまざまなアーカイブズについて、議論を重ねてきました。今回は、時代劇制作とアーカイブズについて、併せて議論したいと思います。今回議論の対象とするのは、作家遠藤周作のアーカイブズと、映画『沈黙―SILENCE―』です。
 2016年に上映された映画『沈黙―silence―』は、綿密な時代考証と、原作の世界の徹底的な復元により、大きな反響を呼びました。今回ご報告いただく祝大輔さんは、考証担当の助監督として映画「沈黙―SILENCE―」の制作に携わり、国籍を超えたチームによる時代劇制作の一翼を担いました。また祝さんは、これまで大河ドラマ「龍馬伝」や「篤姫」など、多くの時代劇制作に携わってこられました。今回は、映画「沈黙―SILENCE―」を中心に、制作者からみた時代劇制作の世界について、お話しいただきます。
 山端穂さんは、町田市文学館ことばらんどの学芸員として、2006年10月の開館以来、遠藤周作をはじめとする町田ゆかりの作家のアーカイブズの収集・整理・公開に従事してきました。今回は、町田市民文学館で所蔵する遠藤周作関係資料と映画「沈黙―SILENCE−」公開を事例にゆかりの作家の作品が映像作品となった際の文学館の対応等について、ご報告いただきます。
 お二人のご報告を通して、時代劇制作が取り結ぶ原作と映像作品との関係について、議論する場にしたいと考えています。

日時 2017年12月16日(土) 14時〜17時(開場は13:30)
 *オプションとして、12:50分からバックヤード見学を行います。
  希望される方は、申込のさいにその旨ご連絡下さい。
会場 町田市文学館ことばらんど2階大会議室
 アクセス
  JR横浜線「町田駅」ターミナル口から徒歩8分
  小田急線「町田駅」東口から徒歩12分
  神奈川中央交通バス、町田市民バス「まちっこ」「原町田四丁目」停留所
  から徒歩2分
参加費 無料


時代考証学会第10回サロン案内.pdf

≪申し込み方法≫
申込期間 2017年11月26日(日)〜12月13日(水)
定員 40名(先着順)
どなたでもご参加いただけます。
事前に申し込みが必要です。こちらの フォームより、またはメール
(jidaikousyou[at]live.jp ※[at]を@にかえてください)に【お名前/メールアドレス/今後時代考証学会からのお知らせを希望するか/バックヤード見学希望の有無】をご記入のうえ申込期間内にお申し込みください。後日当学会より整理番号をメールにてご返信させていただきます。

※お席に余裕がありますので引き続きご参加を受付ています。
 期日が迫り、お申し込みいただいてもご返信できない場合があります。
 事前にお申し込みいただかなくても、また、整理番号の返信がなくても、
 当日会場へ直接お越しください。
(バックヤードツアーに参加される方は12:45に、
 時間厳守で会場に集合してください)
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2017年11月02日

2017年11月25日(土)第9回時代考証学会シンポジウムの御案内

2017年11月25日(土)に、第9回シンポジウムを開催することになりましたので、ご連絡申し上げます。


時代劇メディアのなかの女性
 ―中近世を中心に―


時代劇メディアの中に登場する多くの女性たち。今回のシンポジウムでは、女性を描いた時代劇メディアがどのように制作されるのか、女性を描くにあたって行われる時代考証とはどのようなものか、考えたいと思います。

日 時:2017年11月25日(土)13時〜(12:40開場)
会 場:明治大学駿河台校舎1011教室(リバティタワー)
    東京都千代田区神田駿河台1−1
[アクセス]                              
  ・JR中央線・総武線・東京メトロ丸ノ内線御茶ノ水駅下車徒歩約3分
  ・東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅下車徒歩約5分
  ・都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線神保町駅下車徒歩約5分
  http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
参加費:500円

※大勢の方々にご参加いただきました。
ありがとうございました。

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【報告タイトル/報告者】

「時代の制約がヒロインを輝かせる(仮)」
山本むつみ

(脚本家。主な時代劇作品に「御宿かわせみ」「八重の桜」など)


「女性の化粧の歴史と時代考証(仮)」
村田孝子

(ポーラ文化研究所シニア研究員。化粧史・結髪史の第一人者。)


「テレビ時代劇女性像の変遷(仮)」
茂木謙之介

(時代考証学会。日本近代文化史、表象文化論、日本近代文学。)

                          ・・・・・ほか

主催:時代考証学会(会長・大石学)
    時代考証学会事務局(jidaikousyou[at]live.jp)
                 ※[at]を@にかえてください
    〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
                 東京学芸大学大石研究室 

〈申し込み方法〉
定員:120名(先着順)  
事前申込期間:11月19日(日)まで
 どなたでもご参加いただけます。
 事前に申し込みが必要ですので、こちらのフォームまたはメール(jidaikousyou[at]live.jp ※[at]を@にかえてください)に【お名前/メールアドレス/住所/今後時代考証学会からのお知らせを希望するか】をご記入のうえお申し込みください。
 後日当会より、整理番号をメールにてご返信させていただきます。

※お席に余裕がありますので引き続きご参加を受付ています。
 期日が迫り、お申し込みいただいてもご返信できない場合があります。
 事前にお申し込みいただかなくても、また、整理番号の返信がなくても、
 当日会場へ直接お越しください。


みなさまの御周辺に時代考証に関心がある人がおられましたら、お誘いあわせのうえ、ご来場いただきたく、お願い申し上げます。部分参加も歓迎いたします。
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2017年09月09日

2017年10月7日(土)時代考証学会・第9回サロンのご案内

時代考証学会 第9回サロン


小粥 祐子氏

(東京都公文書館 専門員)


「よみがえらせた江戸城
〜時代劇をより楽しく見る方法」


開催趣旨

 時代考証学会第9回サロンでは、「建物」に着目してみたいと思います。
 ある時代や社会を復元しようとするとき、そこで必要とされる知識は、歴史学だけではありません。人間社会を構成するあらゆる知見が必要とされること、そして、学問的関心 では思いも寄らない知見が必要とされることが、これまでの時代考証学会の議論で明らかにされてきました。時代考証学とは、歴史作品とさまざまな学問や専門領域とが関わって議論することを目指すものです。
 当会のこれまでの取り組みの中でも、人物デザイン、所作、美術、有職故実など、さまざまな専門領域が、ある時代や社会の復元に寄与していることがわかりました。今回のサロンでは、ある時代や社会のなかの「建物」が、どのように復元されるのかに焦点をあてて、議論したいと思います。
 ご報告いただく小粥祐子さんは、江戸城の建築の専門家として知られ、『江戸城のインテリア 本丸御殿を歩く』(河出書房新社)などの作品を発表されています。
 今回は、小粥さんが参加されたNHKによる江戸城復元CGでのご経験をもとに、過去の建物を復元する方法、建物に着目して見る時代劇の楽しみ方について、ご報告いただきます。

※大勢の方々にご参加いただきました。
ありがとうございました。2IMG_2650.jpg



2017年10月7日(土)14:00〜17:00
会場:明治大学駿河台校舎4031教室(グローバルフロント2階)

http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
アクセス:
■JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩約3分
■東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩約5分
■都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩約5分

資料代 200円

≪申し込み方法≫
申込期間 2017年9月10日〜10月2日
定員 30名(先着順)
どなたでもご参加いただけます。
事前に申し込みが必要です。こちらの フォームより、またはメール
(jidaikousyou[at]live.jp ※[at]を@にかえてください)に【お名前/メールアドレス/今後時代考証学会からのお知らせを希望するか】をご記入のうえ申込期間内にお申し込みください。後日当学会より整理番号をメールにてご返信させていただきます。

※お席に余裕がありますので引き続きご参加を受付ています。
 期日が迫り、お申し込みいただいてもご返信できない場合があります。
 事前にお申し込みいただかなくても、また、整理番号の返信がなくても、
 当日会場へ直接お越しください。
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2017年03月16日

2017年4月2日(日)時代考証学会・第8回サロンのご案内

時代考証学会 第8回サロン


原 基晶氏

(東海大学講師)


「幻の都市」


開催趣旨

 時代考証学会第8回サロンでは、これまであまり取り上げることが出来なかった2つの課題を考えてみたいと思います。それは、描かれる舞台としての「ヨーロッパ」、メディアとしての「マンガ」です。
 これまでの時代考証学会での取り組みの中で、とりわけ課題だったのは、メディアとしての「マンガ」であり、描かれる舞台としての「外国」です。学習マンガの制作過程については第5回シンポジウムで編集者の視点から検討を行いましたが、マンガという方法で表現される歴史叙述や、そこに監修や時代考証として専門家が関わることの意味、その実際の様子については、わからないままでした。また、日本以外の地域を舞台とする時代劇メディアについても、作品の多さに比して、歴史的な観点から分析が為されることはほとんどありませんでした。
 外国の歴史を題材にしたマンガは、数多くの名作と呼ばれる作品が創られてきました。多くの人にとって、日本以外の地域の歴史像にマンガが与えた影響は大きいはずです。また、近年の傾向として、作者が参考文献として歴史や美術研究者の文献を挙げたり、専門家が監修や考証として関わり、史料や研究を前提とした作品が発表され、大きな反響を呼んでいることがあります。
 今回ご報告いただく原基晶さんは、イタリア文学やルネサンス文化・歴史の研究者として知られ、またダンテ『神曲』の全訳で知られる方です。一方、ルネサンス期のイタリアの政治家チェーザレ・ボルジアの生涯を描いたマンガ『チェーザレ 〜破壊の創造者〜』(惣領冬実作)に、企画段階から監修を勤められています。
 今回は、原基晶さんに、『チェーザレ 〜破壊の創造者〜』での監修のご経験をもとに、マンガというメディアで中近世移行期のヨーロッパを描くことについて、お話しいただきます。


日時:2017年4月2日(日)14:00〜17:00
会場:帝京大学霞ヶ関キャンパス 教室1
   (東京都千代田区平河町2-16-1 平河町森タワー9階)

アクセス:
●東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線「永田町駅」
 より徒歩約1分(4番出口)
●東京メトロ銀座線、丸ノ内線「赤坂見附駅」より徒歩約6分(7番出口)

資料代 200円

※大勢の方々にご参加いただきました。
ありがとうございました。

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≪申し込み方法≫
申込期間 2017年3月16日〜3月31日
定員 30名(先着順)

どなたでもご参加いただけます。
事前に申し込みが必要です。こちらの フォームより、またはメール
(jidaikousyou[at]live.jp ※[at]を@にかえてください)に【お名前/メールアドレス/今後時代考証学会からのお知らせを希望するか】をご記入のうえ申込期間内にお申し込みください。後日当学会より整理番号をメールにてご返信させていただきます。

※お席に余裕がありますので引き続きご参加を受付ています。
 期日が迫り、お申し込みいただいてもご返信できない場合があります。
 事前にお申し込みいただかなくても、また、整理番号の返信がなくても、
 当日会場へ直接お越しください。
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2017年02月26日

『伊達政宗と時代劇メディア』が出版されました。

大石学・時代考証学会編
『伊達政宗と時代劇メディア−地域の歴史・文化を描き、伝えること−』

が今野印刷より刊行されました。


 伊達政宗はどのように描かれ、これから描かれていくのか。政宗とともに地域の歴史や文化はどのように伝えられ、これから伝えていくのか。NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』放映から30年を経て、これまでメディアのなかで描かれてきた伊達政宗像や仙台の歴史・文化を振り返り、今後どのように描き、伝えていくのかを考えます。
 歴史研究者、学芸員、ドラマ制作者、マンガ家、行政、ボランティアガイド、市民という、さまざまな立場より政宗像や仙台についての率直な思いを述べていただくことで、なかなか実現しにくい領域の対話≠実現することができました。
 本書は、2014年に開催した時代考証学会第4回フォーラムin仙台(仙台市博物館共催)の記録集です。関係者によるコラムや、伊達政宗に関するミニ知識などを織り込み、政宗を知るための入門書的な性格も兼ねる書籍です。

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数量に限りがございます。先着順となりますので、お早めにお申し込みください。
学会での販売を終了いたしました。
書店および下記のオンラインショップにて販売致しております。
http://www.konp.co.jp/pub/products/detail.php?product_id=25

[購入方法]学会メール(jidaikousyou[at]live.jp)にて、必要事項を記入の上、
      お申し込みください。
      アドレスを入力する際は、[at]を@へ変更してください。
      必要事項:お名前、送付先、電話番号、購入冊数、領収書の有無。
[送付方法]代金振り込みの確認後、日本郵便株式会社のクリックポスト
      もしくはレターパックにて御届けいたします。振り込み手数料は、購入者
      のご負担となります。


[目次]
 はじめに(大石学)
 時代劇メディアとしての伊達政宗を考える(工藤航平)  

第1部 伊達政宗を描く
 政宗を読み直す−メディア、通説の政宗像と実像のギャップ−(菅野正道)
 政宗を描くって大変!(千葉真弓)
 二つの独眼竜(吉村芳之)
 コラム1 政宗を育てた乳母(菊池慶子)
 コラム2 不退転の決意(伊達元成)

第2部 地域資源としての伊達政宗
 伊達政宗を取り上げた時代劇メディアの変遷(神谷大介)
 伊達政宗公と仙台市の観光について(小山裕行)
 市民が伝える伊達政宗−瑞鳳殿ガイドの会の活動を通じて−(松葉コ壽)
 コラム3 御霊屋放浪記(山下とも)
 コラム4 政宗を展示する(水野沙織)
 コラム5 時代劇メディアがもたらす地域の財産(櫻井和人)

第3部 それぞれの伊達政宗
 パネルディスカッション(司会・野本禎司)
 コラム6 『宮城の歴史ものがたり』と郷土学習ブームの中での伊達政宗(齋藤敦子)
  
 Profile Masamune/その時政宗はどこにいたか/伊達氏略系図
 ミニコラム
 政宗と家紋/大名・国人・郡主・国衆/政宗の花押/政宗の眼のはなし/
 もっとある政宗の墓
posted by 時代考証学会 at 07:16 | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする